営業を継続させていただきます。
今後はリブランディングを行い
特化型の時計店として、お客様の人生に寄り添う
腕時計達をご紹介できたらと考えております。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
Jwatchman
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【腕時計】オメガ 手巻き 30㎜キャリバー ”ホワイトエンボス” スモールセコンド ヴィンテージウォッチ アンティークウォッチ OMEGA Honeycomb enbossing
¥143,000
ヴィンテージオメガの鉄板にして、傑作ともいえる30㎜キャリバーを搭載する個体のご紹介です。 この30㎜というのは、機械の直径を表しています。スイスで行われていた精度を競うコンクールの最大規格がそのサイズであったためです。オメガだけではなく、同じスイスのゼニスもCal.135という30㎜系の機械(こちらも名機です)を使用していましたが、マニア問わず有名になったのはオメガのみです。 この時計に搭載されているcal267は、1950年代という200系黎明期に開発されました。その証拠としてシリアルナンバーが表す製造年は1956年を示しています。 究極ではないものの、よく面取りされた機械、磨かれたネジからは往時のスイス時計の風格を感じることができます。部品一つ一つが剛健に作られていることで、摩耗や故障が少ないヴィンテージ初心者の方にも迷わずおすすめできるシリーズです。 ・・・ この個体の紹介に移ります! サイズ・スペック サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) 縦:41㎜×横:35㎜ ラグ幅:18㎜ 厚さ:9.5㎜ スペック 駆動方法:機械式(手巻き) 日差:2姿勢±30秒以内(一日当たり) 防水能力:非防水 文字盤はオフホワイトにエンボス加工がされており、奥行きを感じることができます。海外ではハチの巣を側面から見た際にこのように見えることから、ハニカム(=Honeycomb)とも呼ばれる文字盤デザインです。 このような凝った作りはヴィンテージならではの意匠です。オフホワイトでありながらも、長い年月が経ったことで色が変わっていき、アイボリーに近い色になっています。 文字盤のインデックスと針はステンレスでできているのですが、よく磨かれており、まるでホワイトゴールドの様なしっとりとした色味を放っています。特に自然光が差し込む環境下においては、その神聖さが際立ちます。針はドルフィン針と呼ばれるタイプで、適度に細くしっかりとした厚みがあることで、重厚感と繊細さを両立しています。 ケースは35㎜で腕なじみの良いサイズ感です。文字盤が広くとられているため、美しい文字盤の造形を堪能することができます。ラグもストレートではなく、下部に湾曲しているためよくフィットします。素材は使いやすいステンレスとなっています。スイス製の時計は当時よりステンレスの完成度が高く、今でも使えるクオリティーです。 ベルトは新品のカシスのものを装着しています。柔らかく腕なじみも早いため、初めて革ベルトの時計を入手される方にもおすすめできます。尾錠(ベルト留め具)は純正のものではなく、ヴィンテージのものを使用しています。使い込まれたステンレスの雰囲気と、時計本体が良くマッチしておりカッコいい出来になったと思います。※写真6~7枚目のライスブレスレットは参考品となり付属しませんのでご注意ください。 ★店主の一押しポイント★ やはり光に当てた時の透明感がたまりません。文字盤上に流れる空気は、まるで午前5時の井之頭公園のもののようです。7 こちらは専門の業者にてオーバーホール(分解清掃)を行っており、すぐにご使用いただくことが可能です。当店規定の半年間動作保証が付きます。詳しくは当店のInstagramもしくは、ご購入時にお渡しするギャランティーカードをご参照ください。 何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】1967年 K18WG ミスチュードル/ミスチューダー 手巻き レディース腕時計 ブラックダイヤル ホワイトゴールド無垢 tudor misstudor 18kwg Ledyswatch
¥132,000
今回ご紹介するのはちょっと変わった時計です。それもレディースウォッチ! Miss Tudor "K18 White Gold" Black Dial チュードル(チューダー)と言えば、ロレックスを大衆に広めるために作られたディフュージョンブランドです。 ロレックスの知名度を上げることが目的であったため、ケースやリューズ、ブレスレットにロレックスの純正部品を使い、その堅牢性をアピールしていました。 モデル名でさえ、似ているものがあります。プリンスオイスターデイト/デイトデイ(オイスターパーペチュアルデイトorデイデイト)、サブマリーナ・ミニサブ(サブマリーナ)等々、多くのモデルでディフュージョンを果たしました。 とはいえ、一応は別ブランド。チュードルならではの面白いモデルが沢山存在します。 クロノグラフであれば、デイトナとは違う配置と色使いを持ち、レトロな雰囲気を放つクロノタイム。 ロレックスでは最上級ラインであるデイデイトは、デイトデイとしてステンレスモデルが存在するなど、痒いところに手が届くラインナップを有しています。これはディフュージョンならではと言えるでしょう。 実はチュードル、金無垢のモデルがほとんど存在しません。9金(ブリティッシュゴールド)を使用したオイスターはあるものの、18金ともなるとあまり見つかりません。ロレックスに比べるとまだ研究が進んでおらず、未知の領域といえるでしょう。 その中でも珍しい金無垢モデルが、今回ご紹介のミスチュードルです。 … この個体のご紹介に移ります! この時計は1967年製造の18金ホワイトゴールドのミスチュードルです。 サイズ・スペック サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) 縦:29㎜×横:20.5㎜ ラグ幅:10㎜ 厚さ:7㎜ スペック 駆動方法:機械式(手巻き) 日差:2姿勢±30秒以内(一日当たり) 防水能力:非防水 ケースには、この年代のホワイトゴールドらしいブラッシュやサテン仕上げが施されています。ゴールドの柔らかさを活かした繊細かつ鋭いヘアラインが美しいです。 光沢を出さず、しっとり仕上げるのがこの年代のトレンドのようです。このような仕上げは70年代前期から多く見られるため、トレンドを先取りしていたともいえるでしょう。 サイズに反してずっしりとしており、心地の良い着け心地を味わうことができます。 ケースナンバーは121で、ギロット社(Guillod&co)の製造であることが分かります。このメーカーは、ロレックスやカルティエにケースを供給しており、貴金属製の薄型ドレスウォッチを得意としていたようです。 文字盤は黒一色に白文字筆記体、盾マークという極めてミニマムなデザインです。のっぺりしたデザインのようにも見えますが、盾マークがポリッシュ(鏡面仕上げ)されているため、光の当たり方によっては盾がブラックアウト(見えなくなる)ことがあり、着けていて面白い時計です。 サイズが小さく、ケースもずっしりしているため、腕に良く馴染むものと思われます。カルティエ・タンクとも違う凝縮感をお楽しみください! こちらは専門の業者にてオーバーホール(分解清掃)を行っており、すぐにご使用いただくことが可能です。当店規定の半年間動作保証が付きます。詳しくは当店のInstagramもしくは、ご購入時にお渡しするギャランティーカードをご参照ください。 何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
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【置時計】Cartier Table Clock(Quartz/Battery) カルティエ テーブルクロック(クオーツ/電池式)
¥55,000
カルティエのテーブルクロックのご紹介です。 カルティエといえば、バッグやリング、腕時計といった宝飾品がメインストリームです。 一方で、グラスや置時計もラインナップしていることをご存知でしょうか? 今回ご紹介するのは、カルティエのテーブルクロック※です。(※トラベルクロックとする出品もございますが、トラベルクロックに必要な可搬性を備えていないため、敢えてテーブルクロックとしてご紹介します。モバードのエルメトが著名です。) ケースは異形の腕時計として「クラッシュ」と並んで知られる「クロシュドゥカルティエ」に似た形状です。どちらが先出は不明ではあるものの、互いに影響しあったように見えます。 ムーブメントは便利なクオーツ式です。アラーム機能が付いているモデルですが、音は極めて現代的です。このギャップが可愛らしいと感じてしまう店主は極めて不思議な人間です。 着けることはできませんが、置いて良しな置時計です。 ★店主のもう一推しポイント★ 意外とコンパクトでケースのカーブが美しい点!
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【腕時計】モバード 手巻き cal.150mn "UFOケース" 琺瑯文字盤 全ステンレス ヴィンテージウォッチ アンティークウオッチ MOVADO
¥77,000
1930年代にモバードが製造した手巻き腕時計のご紹介です。 モバードはcal.75や、真っ黒な文字盤を使用したミュージアム、更には英国軍用時計であるダーティ・ダースの供給で有名です。自社で機械を開発することができる非常に高い技術を持っています。 今回ご紹介の時計は、cal.150mnという機械を搭載しています。この機械はおそらく、cal.75と何かしらの関係があるものと思われます。受けの形状が波のようにカットされており、カット部分にはコワン・レントラン(戻り角)が施されているのが特徴です。光を当てた時に鋭く輝きます。素直な仕上げですが、よく見ると非常に丁寧で美しい機械です。 文字盤は、懐中時計時代によく使用されていた琺瑯(ホーロー)仕上げです。釉薬を高温で焼成することで作られますが、水分やホコリに対して強い耐性を持つ一方、あくまで陶器の一種であるため、物理的な衝撃には弱いという特性を持っています。ご紹介するモバードにも、9時位置にクラックが発生しています。 針は鉄を高温で焼成し、耐腐食性や対候性を獲得した青焼きのものが使用されています。この青焼き針は、焼成のタイミングが難しく、このようにきれいな色に変化させるのは熟練の技が必要です。パッと見黒い針に見えるものの、光にかざしたときにスッと青く光るのが大変美しいです。 ケースは、当時としては最新の全ステンレスとなっています。腕時計が使用され始めた頃は、製造が比較的安価で容易な真鍮ケースにロジウムメッキを施したものが中心でした。30年代になると、技術の向上によってより硬く、耐久性の高いステンレス鋼を時計に使用し始めるようになりました。この時計は時代の先頭を走るような存在でした。ケース形状も、UFOのような面白い形状をしています。側面から見ると本当にUFOそのものです(笑) 前面に施されたサテン仕上げからは重厚感を感じるものの、ケース自体の小ささも相まってコロッとしており、可愛らしさも感じることができます。 こちらは日常使用が可能な精度が出ており、直ぐにご使用いただくことが可能です。当店規定の3ヶ月動作保証が付きます。詳しくは当店のInstagramもしくは、ご購入時にお渡しするギャランティーカードをご参照ください。
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ハミルトン 9219 プレカーキ
¥45,000
SOLD OUT
ミリタリーウォッチといえば、これです!ハミルトン!古くは第一次世界大戦よりアメリカ軍に軍用時計を納入していた歴史があります。このカーキは、米軍への納入が停止した後のモデルとなります。軍用時計のケースを流用して製造されていました。カーキの表記はありませんが、後のカーキとなるモデルです。プレカーキと呼んでおきましょうか。 メーカー:ハミルトン ムーブメント:手巻き cal.649 ケース:ステンレス サイズ:42㎜×33㎜
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