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【腕時計】1945年製 エテルナ チャレンジャー フルアラビック ブラックギルト 黒文字盤 スモセコ 手巻き メンズ腕時計 Eterna "Challenger" Black gilt Small second Mens watch cal.001H
¥228,000
今回ご紹介するのは 1945年に製造されたエテルナです。 サイズ・スペック サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) 縦:34.5㎜×横:28.5㎜ ラグ幅:16㎜ 厚さ:9㎜ スペック 駆動方法:機械式(手巻) 防水能力:非防水 着用モデル手首周り:15㎝程(男性) 1945年製造のエテルナ。 通称"ブラックギルト"と呼ばれる 下地出し製法で仕上げられた 文字盤が特徴の1本。 下地出しは、 単に塗料を重ねたものではなく マスキングのように素地を保護、 上から黒い塗料を重ねた後に 保護剤を剥がして印字を表すことから 抜き字とも呼ばれる製法です。 大変な手間がかかる一方で プリントでは表現できない立体感、 奥深い輝きを出すことができるため 人気があり、それゆえに オリジナル品を探すのが 困難なジャンルでもあります。 関連 journal: 「リダン」 https://jwatchman.base.shop/blog/2024/04/17/151953 ご紹介の個体は 大戦末期〜終戦後に作られた仕様。 アラビア数字というツール感の溢れる インデックスを採用していながらも 暗所での使用を前提とした 夜光塗料が入っていないことから 民生向けとして作られたことが分かります。 ドレスとミリタリーという 本来であれば 共存し得ない要素が混じりあっており 混沌とした時代の空気感を 如実に反映しています。 軍用仕様はこちら。 https://jwatchman.base.shop/items/92461148 がっちりとしたツール感がよく表れています。 ペットネーム(モデル名)は Challenger(=挑戦者)。 カナダの代理店Birksで展開されていた 固有のペットネームのようで、 アウトドアでの使用を想定した 時計をリリースしていたようです。 Birks銘の入らないChallengerは 極めて珍しい例といえます。 外装は 安心のスクリューバック(ねじ込み式)に ステンレスという組み合わせ。 軍用時計にも通ずるスペックとあって 現代の日常生活では 比較的安心して使うことのできる個体です。 ※耐震装置が現代とは違うものですので、衝撃にはご注意ください。 黒文字盤という メンズライクなカラーリングでありながら 外装サイズ29mmを切ることで 手首のスリムな男性だけでなく ワークやヴィンテージファッションを 愛する女性にもオススメしたいところです。 こちらは専門の業者にて オーバーホール(分解清掃)を 行った後の納品となります。 納期を1.5ヶ月頂戴します。 当店規定の 半年間動作保証が付きます。 詳しくは当店のInstagram もしくは、ご購入時に お渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】1975年製 ロンジン ”カレ” スクエア ゴールドダイヤル 手巻き レディース腕時計 ノンデイト Longines Carré Ladys watch
¥77,000
今回ご紹介するのは 1975年に製造されたレディース・ロンジンです。 サイズ・スペック サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) 縦:29.5㎜×横:23.3㎜ ラグ幅:10㎜ 厚さ:7.7㎜ スペック 駆動方法:機械式(手巻) 防水能力:非防水 着用モデル手首周り:15㎝程(男性) スイスの時計メーカー、ロンジン。 プロフェッショナル向けの時計を 多く手掛けてきた同社は 機能的で堅実なデザインの 時計をリリースしてきました。 ご紹介の個体は 1975年製で時計デザインが 多様化した時代ならではのもの。 70年代はスペースエイジや 近未来に対する憧れから 機能的でアイコニックなデザインが 取り入れられていました。 外装はスクエア(正方形)で 極めてミニマムな造形。 文字盤は落ち着いたトーンの ゴールドヘアライン(筋目)仕上げとなっており 当時のインダストリアルデザインにおける トレンドが透けて見えるかのような仕様です。 素材感が強調されており ヴィンテージの時計にありがちな フェミニンさが抑えられているのが魅力。 あらゆる装いに時計が寄り添ってくれます。 はっきりとした 輪郭を持つ時計ですので 単体で手元を綺麗に まとめ上げるだけでなく 華奢なゴールド系アクセサリーと 合わせていただいても 華やかに着けこなしていただけるものと思います。 ストラップは現在純正の ヴィンテージ品が装着されています。 ※ブラックのスムースレザーが追加で付属します。 お渡し時の装着ストラップにご指定がありましたら 注文画面の”備考欄”へご記入くださいませ。 交換を行ってお届けいたします。 内部の機械はシンプルな手巻き式を採用。 ゼンマイを巻き上げることで 時計を動かす一連の動作は 気分転換にはぴったりです。 非常に丈夫な機械ですので、 振動や水気に注意してあげれば 日常使いは問題なく行えます。 こちらは専門の業者にて オーバーホール(分解清掃)を 行った後の納品となります。 納期を1.5ヶ月頂戴します。 当店規定の半年間動作保証が付きます。 詳しくは当店のInstagramもしくは、 ご購入時にお渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】1954年 エテルナマチック 自動巻き メンズ腕時計 ブラックミラー ダイヤル (ブラックギルト) トップゴールド 金張り Eternamatic Black Gilt Black mirror Topgold Gold filled menswatch
¥248,000
今回ご紹介するのは 1954年製造のエテルナマチックです。 サイズ・スペック (サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) サイズ 縦:40.5㎜×横:32.8㎜ ラグ幅:17㎜ 厚さ:11.5㎜ スペック 駆動方法:機械式(自動巻) 防水能力:非防水 さも鉄器のような質感を放つ文字盤は、 元々ツヤありのブラックミラーダイヤル。 文字盤の下層に使用されているメッキが 透けることでこのような質感に変化します。 光の当たり方によって、黒単色だけでなく グレーやダークネイビーといった 複雑な色味を堪能できるのが面白いポイント。 本能的に「カッコいい」と 感じるのがギルト文字盤です。 同様の現象は、 同年代のロレックスや オメガといったメーカーでも発生するため 文字盤の製造会社(サプライヤー)が 同じであると巷では噂されています。 このエテルナが持つ魅力は 文字盤の経年変化だけでなく その作り込みの細かさにも言えます。 ゴールドのくさび型インデックスは なんと外周部分を彫り込み 中央を浮き上がらせるという狂気じみた製法。 小・中学校で 彫刻刀を握ったことがある方 なら分かるあの仕上げです。 おそらく 彫りこみ+プレスだと考えられますが 歪みは一切なく大変気持ちの良い仕上がりです。 外装はケース上面に金を張り付ける トップゴールド製法で仕立てられています。 同年代ですと、 Movado(モバード)が 採用していた作りで、 側面まで金で包む キャップゴールドとは また違う仕立てです。 キャップゴールドと違い、 汗の影響を受けにくい上面のみが 金張りになっているため 安心してお使いいただける良仕様です。 ゴールド部分は おそらく14金(14K/585)。 色味は白みが強く 肌なじみは良いといえます。 針はこの年代のエテルナに 標準で装備される注射器型。 日本史好きな店主からすると 鉄剣にも見えるからあら不思議。 様々なものに 見立てることが出来るので お好みの名前で呼んであげてください。 中央に夜光入りの仕様。 視認性だけでなく 視覚的な美しさまで 兼ね備えるのだから脱帽です。 機械はcal.1412Uを搭載。 初期の12XX型の後継機で、 安心のボールベアリング式の 全回転自動巻き機械です。 この控えめながら 存在感のあるブラックミラーダイヤルは ジャケットを羽織っても 白Tシャツでもいける 万能選手になること間違いなし。 案外、アメカジとの親和性も高いかも・・・。 こちらは専門の業者にて オーバーホール(分解清掃)を 行った後の納品となります。 納期を1.5ヶ月頂戴します。 当店規定の 半年間動作保証が付きます。 詳しくは当店のInstagram もしくは、ご購入時に お渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】1980年代〜1990年代 タケオキクチ クロノグラフ デイト メンズ腕時計 手巻き ムーンフェイズ TAKEOKIKUCHI Manual wind Moon phase Cal.7760
¥135,000
SOLD OUT
今回ご紹介するのは 1980〜1990年代製のタケオキクチ・オリジナルです。 サイズ・スペック (サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) サイズ 横: 35㎜ ラグ幅:19mm 厚さ:㎜ 着用モデル手首周り:15cm(男性) スペック 駆動方法:機械式(手巻き) 防水能力:非防水 1980年代に日本のDCブランドを牽引、 ファッション誌であるメンズビギの創設者 菊池武夫氏が監修するタケオキクチ オリジナルの時計です。 菊池氏自身が ヴィンテージウォッチの愛好家として 著名なこともあり、 氏の有する莫大なアーカイヴより エッセンスを抽出、再構築した1本。 文字盤6時に位置するムーンフェイズは 月齢の表示を行うことができる 特殊機構で、潮の満ち欠けや農耕に古くから 用いられてきました。 特にこのモデルが参考としていた 1950年代は各社が ムーンフェイズ時計を リリースしており その当時の時代の空気感を 上手く取り入れて 仕上げられています。 その空気感を表す最大のポイントが ムーンフェイズに描かれている「顔」。 この50年代の時計にはよく描かれている お馴染みのシュールな表情にホッコリ。 内部の機械は 自動巻きクロノグラフの名作、 cal.7750を手巻きに改造した cal.7760を搭載。 安定した動作と共に、 地に足着いた操作感が 癖になること間違いなしの名機。 部品も多く残存しているため、 長く楽しむことができます。 ヴィンテージの空気感、 実用に足る信頼性を 高いクオリティで 両立しており初めて触れる方には おすすめができる個体です。 見せかけのオマージュ、ではなく あくまで本気で取り組んでいた時代の空気感が 漂う名作といえます。 タケオキクチが目指す トラッドスタイルの他、 ヴィンテージスタイルにも バッチリと合わせていただけます。 こちらは専門の業者にて オーバーホール(分解清掃)を 行った後の納品となります。 納期を1.5ヶ月頂戴します。 当店規定の 半年間動作保証が付きます。 詳しくは当店のInstagram もしくは、ご購入時に お渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】1940~1950年代 チュードル/チューダー 手巻き レディース腕時計 ギョーシェダイヤル 9金 アールヌーボーデザイン ヴィンテージ アンティーク スモールセコンド Tudor 9kyg Ledyswatch Art nouveau Smallsecond
¥138,000
今回ご紹介するのは 1940~1950年代製のチュードルです。 サイズ・スペック (サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) サイズ 縦:29.5㎜×横:21.5㎜ ラグ幅:特殊形状につき未記 厚さ:8.5㎜ 着用モデル手首周り:15cm(男性) スペック 駆動方法:機械式(手巻き) 防水能力:非防水 植物のツタを思わせる アール・ヌーヴォー調の 金外装が特徴の一本。 適度に銅を配合した 9金(375)の外装は 赤みを帯びた深みの あるゴールドへ変化。 記憶のどこかにある 懐かしい色味です。 複雑なカーブを描く ラグ(ベルト取り付け部)は 手彫りで造形されており 息を吞む仕上がり。 内部の機械は本場スイス、 外装は金の使用が盛んであった イギリスで仕立てられており 大変贅沢な作りとなっています。 内部の機械は シンプルな手巻き式。 ヴィンテージウォッチを 初めて持たれる方にも 難なくお使いいただける スペックです。 文字盤にはギョーシェ彫りと 呼ばれる細かい彫りが施されています。 ギョーシェ彫りの本領である 視認性の向上だけでなく この時計の繊細さを 際立たせることにも 一役買っています。 綺麗目な装いに アクセサリー感覚で 身に着けていただきたい一本。 ※ストラップは現在装着してる ヴィンテージのものの他 現行製造されている 新品(以下のURL)も一本付属します。 https://bambi.jp/product/bca025jag/ こちらは専門の業者にて オーバーホール(分解清掃)を 行った後の納品となります。 納期を1.5ヶ月頂戴します。 当店規定の 半年間動作保証が付きます。 詳しくは当店のInstagram もしくは、ご購入時に お渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】1945年製 ロンジン "イギリス市場向け" 手巻き メンズ腕時計 フルアラビア スモールセコンド ノンデイト 9金 Longines Mens watch Full arabic Upright index
¥348,000
今回ご紹介するのは 1945年製のロンジンです。 サイズ・スペック サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) 縦:39.5㎜×横:33.0㎜ ラグ幅:17㎜(ワイヤー式) 厚さ:9.5㎜ スペック 駆動方法:機械式(手巻) 防水能力:非防水 プロフェッショナル向けの タフな使用環境に耐える時計を 製造開発していたロンジン。 ツールとしての 工作精度の高さとそれを追い求めた故の 美観が伴っているマニュファクチュールです。 ご紹介の個体は 1945年頃に製造された イギリス向けの個体。 アール・ヌーヴォー様式を 想起させる優美なラグ脚と、 庶民的ともいえる アラビア数字(算用数字)を デザインに組み込んだ1本。 大戦後の新しい時代の 到来を予感させるデザインです。 外装にブリティッシュ・ゴールドとして 知られる9金(375)を採用。 イギリス国内で 伝統的に使われていた含有率で 様々な製品で用いられてきました。 9金はその金含有量から、 合金としての堅牢さと色味の穏やかさから デイリーユースには特にオススメです。 当時イギリスで ロンジン時計の代理店を 担っていたBaume社が 外装部分の製造を担当しており、 いわゆる関税対策の1例といえるでしょう。 ちなみに、 現在のBaume&Mercier (ボーム&メルシエ)とは 直接的な関係はなく、 創設者は兄弟関係であったものの、 むしろ対立していたと言われています。 外装は猫脚(cat leg)を 想起させる張り出し型のラグをチョイス。 スマートな輪郭と大胆なラグが相まって 大振りに見えるものの、 数値上はラグを含めて40mm弱と 非常にコンパクト。 優美でありながら、 可愛げのあるデザインも相まって ペアでの共用も視野に入る時計といえます。 ※ベルト取り付け部分はいわゆる"はめ殺し式"(ワイヤード)となりますので、革ベルトは"はめ殺し式"専用のもの(オープンエンドタイプ)を装着します。 NATOストラップや引き通し式に関しては、17mm幅のものでしたらそのままお使いいただけます。 文字盤には立体的なアラビア数字。 おそらくプレス(打ち出し)+金貼り付けという 極めて手間のかかる仕上げが施されており マクロな視点からも楽しむことができる1本です。 内部の機械(ムーヴメント)は ロンジンが誇る傑作機、cal.12.68zを搭載。 オメガの30mmキャリバーや IWCのcal.89と肩を並べた名作で、 各部品の磨き仕上げに秀でているのが特徴です。 特に本個体の12.68zは シリーズの中でも初期に作られたもので、 ロンジンが力を入れていた懐中時計と 同格の粒金仕上げという 独特の金鍍金が施されています。 文字盤の薄いブラウン調の経年変化と ブリティッシュ・ゴールドの穏やかなトーンが よくマッチしており、ヴィンテージの醍醐味を これでもかと味わうことができる時計です。 こちらは専門の業者にて オーバーホール(分解清掃)を 行った後の納品となります。 納期を1.5ヶ月頂戴します。 当店規定の半年間動作保証が付きます。 詳しくは当店のInstagramもしくは、 ご購入時にお渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】1951年製 IWC インターナショナルウォッチカンパニー "Barth-Zurich"別注 手巻き メンズ腕時計 パールドット 砲弾インデックス ノンデイト "Non Swiss" International watch company Mens watch Bullet index
¥328,000
SOLD OUT
今回ご紹介するのは 1951年に製造されたIWCです。 サイズ・スペック サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) 縦:43.0㎜×横:35.0㎜ ラグ幅:18㎜ 厚さ:9.5㎜ スペック 駆動方法:機械式(手巻) 防水能力:非防水 ドイツ圏に近いシャフハウゼンで 創業したインターナショナルウォッチカンパニー(IWC) アメリカ方式の大量生産方式と ドイツの堅実なモノづくりが合わさった 最強の工業製品といえます。 機能とデザインを一体に捉える バウハウス理論を取り込んだモデル。 その設計思想は 同社の現行ポルトギーゼや 他メーカーのデザインに 大きな影響を与えており 時計のデザイン史における マイルストーンともいえます。 ご紹介の個体は 1951年製の初期型。 初期型ならではの磨き込まれた アルファ針が特徴で、砲弾に見立てられる 鋭いバレットインデックスと 上手く共鳴しています。 初期のCal.89シリーズは 耐候性に難があり 文字盤が劣化剥離したものが 多いのですが 本個体に関しては、 スポット状の経年変化が綺麗に表れており、 さも冬景色の様な経年変化を生み出しています。 外装は当時としては大ぶりな35㎜径。 ジャンボケースとも呼ばれるサイズで、 大径ならではの文字盤を 堪能することが可能です。 大きいと着け心地があまり良くないのでは? と思われる方も多いのですが、 本個体は裏蓋の張り出しが抑えられており 見た目によらない腕馴染みの良さを 味わうことができます。 この個体最大の特徴は スイスのチューリッヒに存在する Barthという代理店とのWネームである点。 Barth自体は現在でも IWCの公式取り扱い店であるようですが Turer(チューラー)やMeister(マイスター)と 比較して現存する個体数が極めて少ないため そもそもの販売数が少ないのかもしれません。 Wネームであることで 下部の余白が埋められており 全体のバランスが絶妙に引き締まっています。 搭載するムーブメント(機械)はCal.89。 オメガの30㎜、ロンジンの12.68z、 ロレックスの1200系に並ぶ傑作で、 工作精度、美観には目を見張るものがあります。 文字盤の状態もさることながら 経年によって角が落ちやすい外装も 鋭いエッジが立っており 過去に腐食を落とした跡はあるものの 丁寧に使われてきた個体と分かります。 リューズは 極初期のcal.89やcal.85、cal.852に採用された オニオンクラウンがセッティングされた状態。 本個体は防水ケースではないため これが正しい組み合わせとなります。 現行のポルトギーゼの デザイン文法を確立したシリーズともいえ デザインの始祖ならではの余裕を醸し出す一本。 ブラックのレザーストラップはもちろん。 NATOストラップでミリタリー風の 着けこなしもハマる使い勝手の良さです。 こちらは専門の業者にて オーバーホール(分解清掃)を 行った後の納品となります。 納期を1.5ヶ月頂戴します。 当店規定の半年間動作保証が付きます。 詳しくは当店のInstagramもしくは、 ご購入時にお渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】1961年製 エテルナマチック センテナール・クロノメーター 自動巻き メンズ腕時計 シルバーヘアラインダイヤル メダリオン デイト Eterna matic Centenarire Chronometer Mens watch Silver metal finish
¥298,000
今回ご紹介するのは 1961年に製造されたエテルナマチックです。 サイズ・スペック サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) 縦:41.8㎜×横:34.5㎜ ラグ幅:19㎜ 厚さ:11.5㎜ スペック 駆動方法:機械式(自動巻) 防水能力:非防水 フランス語で「100周年」を 意味する”Centenarire”と 名付けられたシリーズ。 1856年創業のエテルナが 100周年を記念して製造を開始したモデルで、 メモリアルに相応しい贅沢な意匠、 仕上げが随所に施されています。 フラッグシップ機「コンチキ/コンティキ」と 比較しても贅沢な14金使用のメダリオン、 クロノメーター規格を パスした特別調整機が多く、 当時の力の入れようを伺うことが出来ます。 特に、1960年代に入るとコンチキは スーパーコンチキに代表されるような ダイバーズ/スポーツモデルが中心となるため エテルナとしてはセンテナールを フラッグシップ機へ差し替えようとする 意思があったのかもしれません。 この個体の文字盤は 鉄板を想起させるようなシルバーに 縦ヘアラインが特徴。 無機質で平面的かと思いきや 外周部分はボンベのように丸められており ドレスウォッチ特有のしなやかで 優美な雰囲気を併せ持っています。 外装は直線と曲線を うまく組み合わせており 60年代の代表的なフォルムです。 この形状は立体的でありながらも重心は低く 腕に確りと収まってくれます。 ムーブメント(機械)は cal.1439uを搭載。 エテルナとしては安定性の高い機械で 当時としては先進的な 日付のクイックチェンジ機構を採用。 リューズを2段引くことで早送りが可能です。 現行の自動巻き機械の 始祖とも呼べる機械で 現代生活にも使いやすい1本です。 裏蓋には コンチキから受け継がれる意匠 14金で造形されたメダリオンが鎮座。 緻密な彫刻が施されており ワクワクするディテールです。 こちらは専門の業者にて オーバーホール(分解清掃)を 行った後の納品となります。 納期を1.5ヶ月頂戴します。 当店規定の半年間動作保証が付きます。 詳しくは当店のInstagramもしくは、 ご購入時にお渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ。
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【金属ブレスレット】1950年代 オメガ ライスブレスレット スライドアジャスター式 初期型 18mm シーマスター コンステレーション 30mmキャリバー Omega Beans of rice bracelet BOR Early type(For Seamaster, Constellation, 30mm caliber etc.) mens
¥55,000
今回ご紹介するのは 1950年代後半から60年代初頭まで 採用されていたオメガのブレスレットです。 サイズ・スペック サイズ 長さ 約14cm ラグ幅18mm ※長さはお持ちの時計本体の ラグを含む縦の大きさを 合わせて出すことが可能です。 ご不明な場合はお問い合わせください。 金属の板を曲げて 数珠繋ぎにすることで 生み出されたブレスです。 高い柔軟性と 腕への装着感は 現行ではあまり味わうことが できない心地良さです。 復刻でも ライスブレスレットは 各社からリリースされていますが やはりオメガが製造していたものは バリがしっかりと取られており、 細部の作りの良さで軍杯が上がります。 長時間付けていても 疲れることがなく、 ぜひ体験していただきたいもの。 バックル部分は アジャスター式になっており スポーツ用途であることを 彷彿とさせる仕様です。 製造期間が短く 通常のものと比べると 被りにくいのも魅力です。 シーマスターやコンステレーション、 30mmキャリバーといったあらゆる シリーズに適合するモデルです。 ※台座の箱2つはディスプレイにつき 付属しませんのでご注意ください。 何かご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】1950年代 ウエストエンドウォッチ ソワール メンズ腕時計 軍用規格 民生品 アラビア数字 ギルト文字盤 West end watch Sowar Mens watch Military style
¥88,000
1950年代(推定)に製造された ウエストエンドウォッチのご紹介です。 サイズ・スペック (サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) サイズ 縦:36㎜×横:29㎜ ラグ幅:16mm(ワイヤード/嵌め殺し式) 厚さ:11㎜ 着用モデル手首周り:15cm(男性) スペック 駆動方法: 機械式(手巻き) 防水能力:非防水 第一次世界大戦時に インド方面で展開していたイギリス軍に 軍用時計を供給していたメーカーとして ウエストエンドは知られています。 一目で軍用時計と分かる 荒々しいアラビア数字と コブラ針が特徴的な1本。 それもそのはず モデル名のSowarは ヒンディー語で「騎兵」の意。 イギリス軍に採用された歴史を 評して名付けられており ミリタリー感が漂います。 文字盤はツヤありのブラック。 ギルト、いわゆる下地出しに 近い製法で仕上げられており ホワイトの印字が黄色味掛かって 見えるのが特長です。 イギリスにルーツも持つものの、 流れるような印字からは 50年代の調子の良い アメリカンな空気感も漂います。 ベルト取り付け部分は いわゆるはめ殺し式。 ワイヤーのようになっており 取り付けができるベルトは 限定されています。 ※このベルトは合うか?等、 ご不明点はお気軽にご質問ください。 本個体はおそらく民生品として 用いられたようですが、 さも軍用で使用されたかのような 絶妙な経年変化が発生しており ミリタリー系のアイテムや ハンティングジャケットとの合わせは 言うまでもなく抜群です。 こちらは専門の業者にて オーバーホール(分解清掃)を 行った後の納品となります。 納期を1.5ヶ月頂戴します。 当店規定の 半年間動作保証が付きます。 詳しくは当店のInstagram もしくは、ご購入時に お渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ
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【腕時計】1970年代 ユニバーサルジュネーブ レディース腕時計 メンズ腕時計 ユニセックス フレキシブルラグ ブラックギルト文字盤 手巻き 20ミクロンメッキケース Universal geneve Manual Flexible lug Black gilt Ladyswatch Unisex
¥99,000
今回ご紹介するのは 1970年代後半のユニバーサル・ジュネーブです。 サイズ・スペック (サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) サイズ 縦:35㎜×横:21㎜ ラグ幅:15mm 厚さ:6.5㎜ 着用モデル手首周り:15cm(男性) スペック 駆動方法:機械式(手巻き) 防水能力:非防水 極めてミニマムな 黒い文字盤が特徴的な個体。 1930年代に イギリスやアメリカ市場で 流通したフレキシブル・ラグに 着想を得たデザインです。 フレキシブル・ラグは アール・デコに由来するもので 機能性とデザイン性を 両立しています。 ラグ(ベルト取り付け部分)が 可動式になっているため 細腕からガッチリとした 手首周りまであらゆる 手元にフィットする キャパシティの広さが魅力です。 風防には ミネラルガラスを採用しており 懐かしさを感じさせつつも スタイリッシュに 仕上がっています。 モードやキレイめなファッションの アクセントに活用したい1本です。 こちらは専門の業者にて オーバーホール(分解清掃)を 行った後の納品となります。 納期を1.5ヶ月頂戴します。 当店規定の 半年間動作保証が付きます。 詳しくは当店のInstagram もしくは、ご購入時に お渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ。
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【金属ブレス】80s' マルマン テーパード ステンレス ヴィンテージ 巻ブレス 日本製 分解清掃済 Stainless steel bracelet Maruman Japan made
¥7,700
1980年代頃に製造された、 日本製のステンレスブレス。 全てのコマは 金属板を巻いて形成されており それゆえの装着感の良さが特徴です。 ラグ幅は可変式になっており 18mm〜21mmの時計に適合します。 最大長さ約16cm。 時計本体の縦の長さを 足すことで腕周りが算出できます。 ヴィンテージのカシオや 国産の角形時計に雰囲気良くマッチします。 5〜6枚目の写真が参考となります。
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【腕時計】1967年 K18WG ミスチュードル/ミスチューダー 手巻き レディース腕時計 ブラックダイヤル ホワイトゴールド無垢 tudor misstudor 18kwg Ledyswatch
¥132,000
SOLD OUT
今回ご紹介するのはちょっと変わった時計です。それもレディースウォッチ! コラムも合わせてご覧ください。 https://jwatchman.base.shop/blog/2024/06/12/185829 Miss Tudor "K18 White Gold" Black Dial チュードル(チューダー)と言えば、ロレックスを大衆に広めるために作られたディフュージョンブランドです。 ロレックスの知名度を上げることが目的であったため、ケースやリューズ、ブレスレットにロレックスの純正部品を使い、その堅牢性をアピールしていました。 モデル名でさえ、似ているものがあります。プリンスオイスターデイト/デイトデイ(オイスターパーペチュアルデイトorデイデイト)、サブマリーナ・ミニサブ(サブマリーナ)等々、多くのモデルでディフュージョンを果たしました。 とはいえ、一応は別ブランド。チュードルならではの面白いモデルが沢山存在します。 クロノグラフであれば、デイトナとは違う配置と色使いを持ち、レトロな雰囲気を放つクロノタイム。 ロレックスでは最上級ラインであるデイデイトは、デイトデイとしてステンレスモデルが存在するなど、痒いところに手が届くラインナップを有しています。これはディフュージョンならではと言えるでしょう。 実はチュードル、金無垢のモデルがほとんど存在しません。9金(ブリティッシュゴールド)を使用したオイスターはあるものの、18金ともなるとあまり見つかりません。ロレックスに比べるとまだ研究が進んでおらず、未知の領域といえるでしょう。 その中でも珍しい金無垢モデルが、今回ご紹介のミスチュードルです。 … この個体のご紹介に移ります! この時計は1967年製造の18金ホワイトゴールドのミスチュードルです。 サイズ・スペック サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) 縦:29㎜×横:20.5㎜ ラグ幅:10㎜ 厚さ:7㎜ スペック 駆動方法:機械式(手巻き) 日差:2姿勢±30秒以内(一日当たり) 防水能力:非防水 ケースには、この年代のホワイトゴールドらしいブラッシュやサテン仕上げが施されています。ゴールドの柔らかさを活かした繊細かつ鋭いヘアラインが美しいです。 光沢を出さず、しっとり仕上げるのがこの年代のトレンドのようです。このような仕上げは70年代前期から多く見られるため、トレンドを先取りしていたともいえるでしょう。 サイズに反してずっしりとしており、心地の良い着け心地を味わうことができます。 ケースナンバーは121で、ギロット社(Guillod&co)の製造であることが分かります。このメーカーは、ロレックスやカルティエにケースを供給しており、貴金属製の薄型ドレスウォッチを得意としていたようです。 文字盤は黒一色に白文字筆記体、盾マークという極めてミニマムなデザインです。のっぺりしたデザインのようにも見えますが、盾マークがポリッシュ(鏡面仕上げ)されているため、光の当たり方によっては盾がブラックアウト(見えなくなる)ことがあり、着けていて面白い時計です。 サイズが小さく、ケースもずっしりしているため、腕に良く馴染むものと思われます。カルティエ・タンクとも違う凝縮感をお楽しみください! こちらは専門の業者にてオーバーホール(分解清掃)を行っており、すぐにご使用いただくことが可能です。当店規定の半年間動作保証が付きます。詳しくは当店のInstagramもしくは、ご購入時にお渡しするギャランティーカードをご参照ください。 何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
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【革ベルト】エミッタ ブッテーロ ブラック ブラウン ワイン ヴィンテージタイプ ストラップ カーフ レザー Vintage type strap Buttero Coew leather
¥7,700
【現在の在庫状況】19mm各色、18mmブラック レザーストラップのご紹介です。 イタリアタンナーである「ワルピエ社」の 植物タンニンなめしで仕立てられたストラップ。 ベースは牛革であるため、 適度なハリ感としなやかさを両立するベルトです。 使い込むことで 独特なツヤとシボが 発生するのが特徴です。 植物性のなめしであるため、 本来の牛革の香りを楽しむことが出来ます。 経年変化を楽しむストラップ、 としておすすめしたい一本です。 ベルト取り付け幅(ラグ幅)は 20㎜、19㎜、18㎜、17㎜の 四サイズが現在展開がございます。 ※備考欄にご希望のサイズ・尾錠のカラー(シルバーorゴールド)の記入をお願いいたします。 尾錠幅は全て16mmです。 サイズによっては一週間ほど納期を頂戴しております。
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【腕時計】1946年 エテルナ 軍用規格 民生モデル 黒文字盤 フルアラビア スモールセコンド エイジング文字盤 手巻き ステンレス Eterna Full Arabic Military Black dial SS Manualwinding Menswatch
¥248,000
今回ご紹介するのは 1946年製の手巻きエテルナです。 サイズ・スペック (サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) サイズ 縦:39.8㎜×横:31.8㎜ ラグ幅:16㎜ 厚さ:9㎜ スペック 駆動方法:機械式(手巻き) 防水能力:非防水 アラビア数字の文字盤に 経年変化した文字盤が特徴的な一本。 無駄を徹底的に排除した そのストイックな作りは 軍用モデルに通づる 雰囲気があります。 それもそのはず、 このモデルは イギリス軍納入モデルと 設計を共用しており、 同等のスペックを有する一本です。 この個体の 一番の魅力が インパクトの強い文字盤。 自発光性夜光塗料「ラジウム」の 影響を強く受け、 極限まで経年変化した 黒文字盤に目が惹かれます。 その様はまるで 樹皮やトラ柄の様な仕上がり。 この個体のポテンシャルを 体現するような見事な 経年変化です。 外装には 当時としては 先進的なステンレスを使用。 初期のステンレスは 加工が難しく 採用することが出来た 時計メーカーは 高い技術力を有していたといえます。 機械はcal.520を搭載。 分割ブリッジ式の整備性に優れる 名機です。 エテルナの手巻き式機械は 知名度は低いものの、 部品が堅牢で 同年代のオメガやIWCにも 引けを取らない良機械です。 ミリタリー要素の 強い個体ですが 外装は薄く 文字盤が不均一に 経年しているため 案外合わせやすい一本。 Tシャツだけではなく デニムジャケットにも合うこと 間違いなしです。 引き通し式のミリタリーストラップや バンブーブレス(ボンクリップ)に換装しても 違った表情を楽しむことが出来ます。 こちらは専門の業者にて オーバーホール(分解清掃)を 行った後の納品となります。 納期を1.5ヶ月頂戴します。 当店規定の 半年間動作保証が付きます。 詳しくは当店のInstagram もしくは、ご購入時に お渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】モバード 手巻き cal.150mn "UFOケース" 琺瑯文字盤 全ステンレス ヴィンテージウォッチ アンティークウオッチ MOVADO
¥88,000
1930年代にモバードが製造した手巻き腕時計のご紹介です。 モバードはcal.75や、真っ黒な文字盤を使用したミュージアム、更には英国軍用時計であるダーティ・ダースの供給で有名です。自社で機械を開発することができる非常に高い技術を持っています。 今回ご紹介の時計は、cal.150mnという機械を搭載しています。この機械はおそらく、cal.75と何かしらの関係があるものと思われます。受けの形状が波のようにカットされており、カット部分にはコワン・レントラン(戻り角)が施されているのが特徴です。光を当てた時に鋭く輝きます。素直な仕上げですが、よく見ると非常に丁寧で美しい機械です。 文字盤は、懐中時計時代によく使用されていた琺瑯(ホーロー)仕上げです。釉薬を高温で焼成することで作られますが、水分やホコリに対して強い耐性を持つ一方、あくまで陶器の一種であるため、物理的な衝撃には弱いという特性を持っています。ご紹介するモバードにも、9時位置にクラックが発生しています。 針は鉄を高温で焼成し、耐腐食性や対候性を獲得した青焼きのものが使用されています。この青焼き針は、焼成のタイミングが難しく、このようにきれいな色に変化させるのは熟練の技が必要です。パッと見黒い針に見えるものの、光にかざしたときにスッと青く光るのが大変美しいです。 ケースは、当時としては最新の全ステンレスとなっています。腕時計が使用され始めた頃は、製造が比較的安価で容易な真鍮ケースにロジウムメッキを施したものが中心でした。30年代になると、技術の向上によってより硬く、耐久性の高いステンレス鋼を時計に使用し始めるようになりました。この時計は時代の先頭を走るような存在でした。ケース形状も、側面から見るとUFOのような面白い形状をしています。 前面に施されたサテン仕上げからは重厚感を感じるものの、ケース自体の小ささも相まってコロッとしており、可愛らしさも感じることができます。 こちらは日常使用が可能な精度が出ており、直ぐにご使用いただくことが可能です。当店規定の半年間動作保証が付きます。詳しくは当店のInstagramもしくは、ご購入時にお渡しするギャランティーカードをご参照ください。
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【腕時計】オメガ 手巻き 30㎜キャリバー ”ホワイトエンボス” スモールセコンド ヴィンテージウォッチ アンティークウォッチ OMEGA Honeycomb enbossing
¥77,777,777
SOLD OUT
ヴィンテージオメガの鉄板にして、傑作ともいえる30㎜キャリバーを搭載する個体のご紹介です。 この30㎜というのは、機械の直径を表しています。スイスで行われていた精度を競うコンクールの最大規格がそのサイズであったためです。オメガだけではなく、同じスイスのゼニスもCal.135という30㎜系の機械(こちらも名機です)を使用していましたが、マニア問わず有名になったのはオメガのみです。 この時計に搭載されているcal267は、1950年代という200系黎明期に開発されました。その証拠としてシリアルナンバーが表す製造年は1956年を示しています。 究極ではないものの、よく面取りされた機械、磨かれたネジからは往時のスイス時計の風格を感じることができます。部品一つ一つが剛健に作られていることで、摩耗や故障が少ないヴィンテージ初心者の方にも迷わずおすすめできるシリーズです。 ・・・ この個体の紹介に移ります! サイズ・スペック サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) 縦:41㎜×横:35㎜ ラグ幅:18㎜ 厚さ:9.5㎜ スペック 駆動方法:機械式(手巻き) 日差:2姿勢±30秒以内(一日当たり) 防水能力:非防水 文字盤はオフホワイトにエンボス加工がされており、奥行きを感じることができます。海外ではハチの巣を側面から見た際にこのように見えることから、ハニカム(=Honeycomb)とも呼ばれる文字盤デザインです。 このような凝った作りはヴィンテージならではの意匠です。オフホワイトでありながらも、長い年月が経ったことで色が変わっていき、アイボリーに近い色になっています。 文字盤のインデックスと針はステンレスでできているのですが、よく磨かれており、まるでホワイトゴールドの様なしっとりとした色味を放っています。特に自然光が差し込む環境下においては、その神聖さが際立ちます。針はドルフィン針と呼ばれるタイプで、適度に細くしっかりとした厚みがあることで、重厚感と繊細さを両立しています。 ケースは35㎜で腕なじみの良いサイズ感です。文字盤が広くとられているため、美しい文字盤の造形を堪能することができます。ラグもストレートではなく、下部に湾曲しているためよくフィットします。素材は使いやすいステンレスとなっています。スイス製の時計は当時よりステンレスの完成度が高く、今でも使えるクオリティーです。 ベルトは新品のカシスのものを装着しています。柔らかく腕なじみも早いため、初めて革ベルトの時計を入手される方にもおすすめできます。尾錠(ベルト留め具)は純正のものではなく、ヴィンテージのものを使用しています。使い込まれたステンレスの雰囲気と、時計本体が良くマッチしておりカッコいい出来になったと思います。※写真6~7枚目のライスブレスレットは参考品となり付属しませんのでご注意ください。 ★店主の一押しポイント★ やはり光に当てた時の透明感がたまりません。文字盤上に流れる空気は、まるで午前5時の井之頭公園のもののようです。7 こちらは専門の業者にてオーバーホール(分解清掃)を行っており、すぐにご使用いただくことが可能です。当店規定の半年間動作保証が付きます。詳しくは当店のInstagramもしくは、ご購入時にお渡しするギャランティーカードをご参照ください。 何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】1960年代 ユール・ヤーゲンセン 手巻き メンズ腕時計 サンレイダイヤル 14金 金無垢 Jules Jurgensen
¥158,000
今回ご紹介するのは 1960年代製造のユール・ヤ―ゲンセンです。 サイズ・スペック (サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) サイズ 縦:32.5㎜×横:29㎜ ラグ幅:17.5㎜ 厚さ:7㎜ スペック 駆動方法:機械式(手巻き) 防水能力:非防水 デンマーク発祥の メーカーが作った時計です。 ウルバン・ヤ―ゲンセンの息子が 設立したメーカーが母体となっており 主にアメリカ市場向けの時計製造を行っていました。 ユール・ヤ―ゲンセンは、 ホイヤー社(後のタグホイヤー)に 買収されたのち、 様々なアメリカ企業を転々としていました。 このモデルはその時期に 作られたものであると考えられます。 デザインは スイスの伝統的な時計を踏襲したもの。 そこにアメリカ人が求めるアール・デコや 様式美を詰め込んで完成させています。 本個体も例外なく、 薄型・小径という1930年代の クラシックなドレスウォッチを踏襲しています。 アールデコの基本に戻ったといえるデザインです。 一方で ベルトを取り付ける”ラグ”には 繊細なストレートラグ、 針は極細のペンシル針と 非常にストイックな作りを採用。 60年代らしいバウハウス調です。 かと思えば 12時位置のロゴには 植字で王冠を表現。 伝統と派手さを リミックスしたアメリカンウォッチです。 外装は、アメリカ時計に多い14金を採用。 ある程度の硬度を有する金合金であり、 気軽に実用できる金無垢時計といえるでしょう。 また ケースの構造も 裏蓋とミドルケースが一体の 「ワンピース構造」となっており、 汗に強く使いやすい個体です。 アメリカらしく ジーンズに合わせるのがおすすめ。 もちろん革ベルトに交換して 王道クラシックを楽しむのも良しです。 ※ベルトは参考品ですので 交換を行ってお渡しいたします。 こちらは専門の業者にて オーバーホール(分解清掃)を 行った後の納品となります。 納期を1.5ヶ月頂戴します。 当店規定の 半年間動作保証が付きます。 詳しくは当店のInstagram もしくは、ご購入時に お渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】1959年 エテルナマチック コンチキ/コンティキ 自動巻き メンズ腕時計 サンレイダイヤル ステンレス eternamatic kontiki ss menswatch
¥77,777,777
SOLD OUT
今回ご紹介するのは1959年製造のエテルナマチック・コンチキです。 サイズ・スペック サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) 縦:45㎜×横:35.5㎜ ラグ幅:18㎜ 厚さ:12㎜ スペック 駆動方法:機械式(自動巻) 防水能力:非防水 研究用いかだ「コン・ティキ号」の航海を記念して製造された時計です。 当時としては先進的な防水ケースと、自動巻き機構「エテルナマチック」を搭載するモデルで、このモデルを皮切りに様々な形をしたコンチキが誕生することとなります。 コンチキのコンセプトは、そのタフさと防水性能。 エテルナ製の時計が太平洋を漂流するイカダと4か月近く共に過ごしていながら、時計本体には何の問題も起こらなかったことからも分かります。 実際にエテルナの時計は民生用途だけではなく、イギリス軍やイスラエル軍といった軍隊でも使用されていました。 この個体は1960年代らしい流れるようなケースデザインを採用。 第二次世界大戦から続いていた武骨さが中和され、華やかな雰囲気が追加されています。 まさに時代を先取りしていたデザインといえるでしょう。 文字盤はシルバーのサンレイ仕上げ。この仕上げも60年代にスタンダードになるもので、高い視認性を持ちながら、しっとりとした反射をするのが特徴です。 元々はシルバーであった文字盤が経年変化によって薄いゴールドカラーに変化。艶やで繊細なその佇まいに一目見れば惚れ込んでしまうこと間違いなしです。 ケースバックには研究用いかだ「コン・ティキ号」とエテルナ固有のサイン「ファイブボール」がエッチングによって鎮座しています。 このファイブボールは、エテルナが採用したボールベアリングを意味します。エテルナは、カメラに使用されているボールベアリングを時計のローター軸に転用した初のメーカーです。 ローター軸に金属棒を使用するメーカーが大半であったため、摩耗しやすく多くの場合部品交換の必要がありました。 ボールベアリングを採用することで、油の保持がしやすくなり、ローター部分の耐久性を大幅に向上させることに成功。以後、世界中の自動巻き時計が追従することとなります。エテルナは正に業界の革命児です。 ラグからラグまでの縦の大きさは45㎜程と、当時としては大きい部類に入るものの、ケースのラグ形状が考えられており、サイズ感を感じさせない収まりを体感することが出来ます。 この個体に関しては以下のコラムで詳しく解説していますので是非ご一読ください。 https://jwatchman.base.shop/blog/2024/07/03/190840 こちらは専門の業者にてオーバーホール(分解清掃)を行った後の納品となります。納期を1.5ヶ月頂戴します。 当店規定の半年間動作保証が付きます。詳しくは当店のInstagramもしくは、ご購入時にお渡しする保証書をご参照ください。 ※写真16枚目~20枚目は参考のパーロンストラップを付けた状態です。付属しませんので予めご了承ください。 何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】1960年代後半 シーマ グラフィック メンズ腕時計 自動巻き バウハウスデザイン ライトグレー文字盤 ステンレス CYMA Grafic Automatic Bauhaus
¥88,000
今回ご紹介するのは1960年代後半製造のシーマ・グラフィックです。 サイズ・スペック サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) 縦:32.4㎜×横:26.2㎜ ラグ幅:17㎜ 厚さ:9㎜ スペック 駆動方法:機械式(自動巻) 防水能力:非防水 ドイツのデザイン理論である”バウハウス”を忠実に体現する1960年代後半製造の時計です。 このグラフィックは、元々同じスイスメーカーであるDoxa(ドクサ)がリリースしたモデルで、Doxa、ernestborel そしてCymaの3社が共同設立したSynchron体制が始まる前後に2社で販売されていました。ケースの素材、文字盤のデザインが複数存在する面白いラインです。 Cyma Graficが誕生したのは、1960年代後半。この頃世界的にアールデコデザインに注目が集まっており、直線や曲線を多用した時計が多く打ち出されていました。デザインの流行は20年周期で回っていると一般的に言われており、アールデコとそれにルーツを持つバウハウスデザインはこの時代に脚光を浴びていました。 この個体を見ると分かりますが、時刻表示は至ってシンプル。時刻の読み取りやすさを一番に考えたレイアウトで、背の高い植字インデックス、バータイプの針、放射状のラインで構成されています。 一見シンプルで変哲もない時計に見えるものの、カレンダー位置はブランドロゴの対称に配置されていたり、インデックス上部に黒いエナメル塗装が施されている等々、時間を読むことだけでなく、美しさや対称性にこだわりを持った時計であることがわかります。単にシンプルなだけではなく、意味のあるデザイン。まさにバウハウス理論を具現化した時計です。 この個体に関しては以下のコラムで大変詳しく解説していますので是非ともご覧ください。 https://jwatchman.base.shop/blog/2024/06/05/232643 一般的にスクエア(角型)の腕時計は、角がある分余白が少なく、ラウンド(丸型)の腕時計よりも大きく見えます。そのためサイズ感には注意する必要があります。特に日本人は手首がスリムで、角型の時計は持てあましてしまうことが大半です。この個体は縦の幅が33㎜弱と非常にコンパクト。更に横幅もそれに近い大きさであるため、上品に着けこなすことが可能です。 こちらは専門の業者にてオーバーホール(分解清掃)を行った後の納品となります。納期を1.5ヶ月頂戴します。当店規定の半年間動作保証が付きます。詳しくは当店のInstagramもしくは、ご購入時にお渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
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【腕時計】1974年 セイコー ロードマチック メンズ腕時計 自動巻き ゴールド文字盤 ステンレス seiko lordmatic menswatch
¥77,777,777
SOLD OUT
今回ご紹介するのは1974年製のセイコー・ロードマチックです。 サイズ・スペック サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください) 縦:42㎜×横:37㎜ ラグ幅:10㎜ 厚さ:12.8㎜ スペック 駆動方法:機械式(自動巻き) 日差:2姿勢±30秒以内(一日当たり) 防水能力:非防水(防汗程度) 高度経済成長期を象徴する腕時計の一つで、様々なモデルがラインナップされていました。セイコー内における当時の立ち位置は「準高級機」。準高級機というと、生真面目なものが多い印象を抱かれるかもしれませんが、このようなポップなモデルも多く存在します。店主は様々なロードマチックを見てきましたが、未だに新しい発見がある面白いラインです。 ご紹介の個体は、ゴールドの文字盤に9面のカットガラスという極めて強インパクトなもの。実際はタイガーアイの様な上品なゴールドトーンで上品に着けこなすことが可能です。 ケースの形状はセイコーのお家芸ともいえる多面カットのものが採用されています。このデザイン文法は「セイコースタイル」と呼ばれ、田中太郎氏が打ち出したものです。「セイコースタイル」のデザインに要求されたのは、平面と二次曲線。結果として高い視認性を誇り、美しく輝く時計が生まれました。 本個体のケースは平面が組み合わされており、光を鋭く反射。ガラスを押さえつけるベゼル部分にも、三次元的な曲線は採用されておらず、二次曲線と平面で形成されています。そのため、側面からは砂時計型の美しいくびれを堪能することが出来ます。 ガラス部分には今となっては珍しい9面のカットガラスを採用。角度によってさまざまな雰囲気を演出し、一つとして同じ表情をしないのが魅力といえます。 文字盤はゴールドトーンに、縦と横に筋目仕上げという組み合わせです。一見奇抜ですが、時刻表示のインデックスは一般的な角型で、針はシンプルなバータイプ。 文字盤上で足し引きが行われることで、センスの良いデザインにまとまっています。簡素に見えるインデックスも細かい仕上げが施されており、カットガラスを通した状態でも容易に視認することが可能です。 機械には名作cal.5606を搭載。56系は1960年代後半にセイコーが打ち出した自動巻き機械で、ロードマチックだけではなく、グランドセイコーやキングセイコーといった最上級機種にも採用された超実力派。巻き上げ効率や日差、整備性といった点で、同時期のスイス製機械を圧倒した名機です。 腕なじみの良い純正5連ブレスレットがセットされた状態。ステンレスの板を巻いて造形されたブレスレットは、ヴィンテージならではの意匠です。現行のソリッドブレスとは違うフィット感は、一度装着すると病みつきになること間違いなし。 茶系のレザーストラップに換装するとシックで落ち着いた印象になり、スーツスタイルにもマッチします。実は当時のサラリーマンはこのブレスレットのままスーツを着こなしていました。そのシブいスタイルを再現してもカッコいいかもしれません。 こちらは専門の業者にてオーバーホール(分解清掃)を行った後の納品となります。納期を1.5ヶ月頂戴します。当店規定の半年間動作保証が付きます。詳しくは当店のInstagramもしくは、ご購入時にお渡しする保証書をご参照ください。 何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
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【置時計】Cartier Table Clock(Quartz/Battery) カルティエ テーブルクロック(クオーツ/電池式)
¥77,777,777
SOLD OUT
カルティエのテーブルクロックのご紹介です。 カルティエといえば、バッグやリング、腕時計といった宝飾品がメインストリームです。 一方で、グラスや置時計もラインナップしていることをご存知でしょうか? 今回ご紹介するのは、カルティエのテーブルクロック※です。(※トラベルクロックとする出品もございますが、トラベルクロックに必要な可搬性を備えていないため、敢えてテーブルクロックとしてご紹介します。モバードのエルメトが著名です。) ケースは異形の腕時計として「クラッシュ」と並んで知られる「クロシュドゥカルティエ」に似た形状です。どちらが先出は不明ではあるものの、互いに影響しあったように見えます。 ムーブメントは便利なクオーツ式です。アラーム機能が付いているモデルですが、音は極めて現代的です。このギャップが可愛らしいと感じてしまう店主は極めて不思議な人間です。 着けることはできませんが、置いて良しな置時計です。 ★店主のもう一推しポイント★ 意外とコンパクトでケースのカーブが美しい点!
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ハミルトン 9219 プレカーキ
¥77,777,777
SOLD OUT
ミリタリーウォッチといえば、これです!ハミルトン!古くは第一次世界大戦よりアメリカ軍に軍用時計を納入していた歴史があります。このカーキは、米軍への納入が停止した後のモデルとなります。軍用時計のケースを流用して製造されていました。カーキの表記はありませんが、後のカーキとなるモデルです。プレカーキと呼んでおきましょうか。 メーカー:ハミルトン ムーブメント:手巻き cal.649 ケース:ステンレス サイズ:42㎜×33㎜
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