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【腕時計】1974年 セイコー ロードマチック メンズ腕時計 自動巻き ゴールド文字盤 ステンレス seiko lordmatic menswatch

¥77,777,777 税込

SOLD OUT

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今回ご紹介するのは1974年製のセイコー・ロードマチックです。

サイズ・スペック

サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください)
縦:42㎜×横:37㎜
ラグ幅:10㎜
厚さ:12.8㎜

スペック
駆動方法:機械式(自動巻き)
日差:2姿勢±30秒以内(一日当たり)
防水能力:非防水(防汗程度)


高度経済成長期を象徴する腕時計の一つで、様々なモデルがラインナップされていました。セイコー内における当時の立ち位置は「準高級機」。準高級機というと、生真面目なものが多い印象を抱かれるかもしれませんが、このようなポップなモデルも多く存在します。店主は様々なロードマチックを見てきましたが、未だに新しい発見がある面白いラインです。


ご紹介の個体は、ゴールドの文字盤に9面のカットガラスという極めて強インパクトなもの。実際はタイガーアイの様な上品なゴールドトーンで上品に着けこなすことが可能です。


ケースの形状はセイコーのお家芸ともいえる多面カットのものが採用されています。このデザイン文法は「セイコースタイル」と呼ばれ、田中太郎氏が打ち出したものです。「セイコースタイル」のデザインに要求されたのは、平面と二次曲線。結果として高い視認性を誇り、美しく輝く時計が生まれました。

本個体のケースは平面が組み合わされており、光を鋭く反射。ガラスを押さえつけるベゼル部分にも、三次元的な曲線は採用されておらず、二次曲線と平面で形成されています。そのため、側面からは砂時計型の美しいくびれを堪能することが出来ます。


ガラス部分には今となっては珍しい9面のカットガラスを採用。角度によってさまざまな雰囲気を演出し、一つとして同じ表情をしないのが魅力といえます。


文字盤はゴールドトーンに、縦と横に筋目仕上げという組み合わせです。一見奇抜ですが、時刻表示のインデックスは一般的な角型で、針はシンプルなバータイプ。

文字盤上で足し引きが行われることで、センスの良いデザインにまとまっています。簡素に見えるインデックスも細かい仕上げが施されており、カットガラスを通した状態でも容易に視認することが可能です。


機械には名作cal.5606を搭載。56系は1960年代後半にセイコーが打ち出した自動巻き機械で、ロードマチックだけではなく、グランドセイコーやキングセイコーといった最上級機種にも採用された超実力派。巻き上げ効率や日差、整備性といった点で、同時期のスイス製機械を圧倒した名機です。


腕なじみの良い純正5連ブレスレットがセットされた状態。ステンレスの板を巻いて造形されたブレスレットは、ヴィンテージならではの意匠です。現行のソリッドブレスとは違うフィット感は、一度装着すると病みつきになること間違いなし。

茶系のレザーストラップに換装するとシックで落ち着いた印象になり、スーツスタイルにもマッチします。実は当時のサラリーマンはこのブレスレットのままスーツを着こなしていました。そのシブいスタイルを再現してもカッコいいかもしれません。


こちらは専門の業者にてオーバーホール(分解清掃)を行った後の納品となります。納期を1.5ヶ月頂戴します。当店規定の半年間動作保証が付きます。詳しくは当店のInstagramもしくは、ご購入時にお渡しする保証書をご参照ください。

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