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【腕時計】1959年 エテルナマチック コンチキ/コンティキ 自動巻き メンズ腕時計 サンレイダイヤル ステンレス eternamatic kontiki ss menswatch

¥77,777,777 税込

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今回ご紹介するのは1959年製造のエテルナマチック・コンチキです。

サイズ・スペック

サイズ(サイズ・スペックの規格に関してはサイズ規格ページをご覧ください)
縦:45㎜×横:35.5㎜
ラグ幅:18㎜
厚さ:12㎜

スペック
駆動方法:機械式(自動巻)
防水能力:非防水

研究用いかだ「コン・ティキ号」の航海を記念して製造された時計です。
当時としては先進的な防水ケースと、自動巻き機構「エテルナマチック」を搭載するモデルで、このモデルを皮切りに様々な形をしたコンチキが誕生することとなります。

コンチキのコンセプトは、そのタフさと防水性能。

エテルナ製の時計が太平洋を漂流するイカダと4か月近く共に過ごしていながら、時計本体には何の問題も起こらなかったことからも分かります。

実際にエテルナの時計は民生用途だけではなく、イギリス軍やイスラエル軍といった軍隊でも使用されていました。


この個体は1960年代らしい流れるようなケースデザインを採用。
第二次世界大戦から続いていた武骨さが中和され、華やかな雰囲気が追加されています。
まさに時代を先取りしていたデザインといえるでしょう。

文字盤はシルバーのサンレイ仕上げ。この仕上げも60年代にスタンダードになるもので、高い視認性を持ちながら、しっとりとした反射をするのが特徴です。

元々はシルバーであった文字盤が経年変化によって薄いゴールドカラーに変化。艶やで繊細なその佇まいに一目見れば惚れ込んでしまうこと間違いなしです。
ケースバックには研究用いかだ「コン・ティキ号」とエテルナ固有のサイン「ファイブボール」がエッチングによって鎮座しています。

このファイブボールは、エテルナが採用したボールベアリングを意味します。エテルナは、カメラに使用されているボールベアリングを時計のローター軸に転用した初のメーカーです。

ローター軸に金属棒を使用するメーカーが大半であったため、摩耗しやすく多くの場合部品交換の必要がありました。

ボールベアリングを採用することで、油の保持がしやすくなり、ローター部分の耐久性を大幅に向上させることに成功。以後、世界中の自動巻き時計が追従することとなります。エテルナは正に業界の革命児です。

ラグからラグまでの縦の大きさは45㎜程と、当時としては大きい部類に入るものの、ケースのラグ形状が考えられており、サイズ感を感じさせない収まりを体感することが出来ます。

この個体に関しては以下のコラムで詳しく解説していますので是非ご一読ください。

https://jwatchman.base.shop/blog/2024/07/03/190840

こちらは専門の業者にてオーバーホール(分解清掃)を行った後の納品となります。納期を1.5ヶ月頂戴します。

当店規定の半年間動作保証が付きます。詳しくは当店のInstagramもしくは、ご購入時にお渡しする保証書をご参照ください。

※写真16枚目~20枚目は参考のパーロンストラップを付けた状態です。付属しませんので予めご了承ください。

何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

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